生産体制
Globalization
海外拠点による量産体制
世界中へのタイムリーな供給を可能にする相互補完体制
お客様のニーズに確かに応えるために、朝日インテックでは研究開発と生産技術を融合することで、強力な研究開発力と高度な量産技術を両立しています。その役割を果たす生産体制として、素材から完成品までの一貫生産が海外工場(ASAHI INTECC THAILAND CO., LTD.(タイ工場)、ASAHI INTECC HANOI CO.,LTD.(ハノイ工場) 、及びTOYOFLEX CEBU CORPORATION(セブ工場))で実現できる体制が整っております。
主な生産拠点
ASAHI INTECC THAILAND CO., LTD.
ASAHI INTECC HANOI CO.,LTD.
TOYOFLEX CEBU CORPORATION
生産基盤の強化・技術力強化
素材から完成品までの一貫生産による生産能力の拡張・分散化
主力製品であるガイドワイヤーの製造拡大などを中心に、生産性向上を図るため、多数の改善(設備・機器・治具の導入、作業の効率化など)を進め、量産体制の拡充を推進してまいりました。
また、リスク管理やBCP(事業継続計画)の観点から、グループ全体での生産拠点の最適化を図っており、現地事情などにより、一部の工場が操業不能に陥った場合においても、別の工場にて代替生産の大部分を担えるよう、3工場で同じ製品が製造できる体制の構築を進めています。
量産現場の機械化・省人化・自動化とIoTへの対応
生産性の更なる向上、製品品質の一層の安定化を実現すべく、量産現場における機械化、省人化、自動化を継続的に推進しています。これらの活動は、量産工場において蓄積されたノウハウをもとに、量産拠点のエンジニアが主体となって活動しています。
こうした活動の技術情報は拠点間(タイ工場、ハノイ工場、セブ工場、日本)で共有し、連携を取りつつ技術力の強化・向上を実施しています。 また、IoTへの対応を図るべく技術検討を継続的に実施しており、これらの技術を段階的に量産現場に導入する取り組みも進めています。