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狭心症・心筋梗塞の再発予防

Healthcare

監修: 中村 茂 先生(京都桂病院 副院長・心臓血管センター所長 )

狭心症や急性心筋梗塞の治療を受け退院したあとは、心臓の健康を維持し、再発のリスクを最小限に抑えましょう。

  • きちんと服薬しましょう

    きちんと服薬しましょう

    処方されたお薬は忘れずにのみましょう。自己判断で服用を中止することはやめましょう。

  • 無理のない範囲で運動しましょう

    無理のない範囲で運動しましょう

    心臓に負担がかかりにくいウォーキングなどがおすすめです。どの程度の運動が可能かは病状により異なりますので、医師に相談してから始めましょう。

  • フォローアップを受けましょう

    フォローアップを受けましょう

    退院後は定期的に外来にて医師のフォローアップを受け、気になることや心配ごとがあれば、医師に相談しましょう。

  • バランスのよい食生活をしましょう

    バランスのよい食生活をしましょう

    処方されたお薬は忘れずにのみましょう。自己判断で服用を中止することはやめましょう。

  • アルコールは適量を心がけましょう

    アルコールは適量を心がけましょう

    過度なアルコール摂取は体に負担をかけてしまいます。お酒を飲む場合は上手に楽しみましょう。

  • たばこはやめましょう

    たばこはやめましょう

    たばこは心臓に負担をかけ、心筋梗塞のリスクが3-5倍にもなるといわれます。禁煙をしてください。

チームで患者さんを支える 「心臓リハビリテーション」

心臓リハビリテーションは、心筋梗塞や心臓手術後の患者さんが健康な生活に戻り、再発を防ぐための総合プログラムで、運動療法や病気に対する学習、生活アドバイス、カウンセリングが含まれます。食事や禁煙指導もあり、医療チームが患者さん一人ひとりに合ったリハビリプログラムを提案・実施します。日本では、1995年に日本心臓リハビリテーション学会が設立され、心臓リハビリテーションを受けられる医療機関は年々増えています。

日本心臓リハビリテーション学会(外部サイト)