本ウェブサイトは適切な情報提供のためにクッキーを使用しています。クッキーの仕様に関する詳しい情報については「クッキーポリシー」をご覧ください。同意のボタンをクリックされるかまたは本ウェブサイトの閲覧を継続されることで、クッキーの仕様に同意されたものと致します。

社員インタビューVol.03

人のつながりを学ぶ開発の仕事。やりがいを感じ、自信を得ながら、未来への挑戦を続けていく。

PROFILE

  • JOB技術職​
  • GROUPデバイスビジネスユニット 第一開発グループ
  • 入社年2018年

仕事に誇りを持つ先輩社員の姿が決め手に。

大学では材料機能工学科に所属し、金属材料やセラミック、半導体などの材料について学びました。大学院に進んでからは、人工関節プレートといった生体材料の研究の道に。子どもの頃から医療分野に興味があり、エンジニア目線で関わりたいという想いがありました。

朝日インテックを知ったのは、就職活動を始めたときのこと。素材から製品に至るすべてを社内で担う一貫生産体制や、ガイドワイヤーが国内トップシェアを誇るなど、強みがはっきりしている企業という印象でした。会社には研究室の先輩が在籍していることも多く、私の場合も、仕事に誇りを持ち前向きに取り組む先輩社員がいて、その方々の声を聞けたことも後押しになりました。

入社後は大阪に拠点を置くデバイスビジネスユニットの第一開発グループで、メディカル事業統括本部が供給するガイドワイヤーやカテーテルなどの自社ブランド製品の医療部材開発を担当しています。

難しい過程を乗り越え、成し遂げたことが自信に。

私が受け持つ仕事は大きく分けて三つ。
一つ目はメディカル事業統括本部からの試作依頼や相談に対し、設計提案・評価をすること。ひと口にメディカル事業統括本部といっても、心臓、脳の血管、下肢の血管など、多くの領域に関する開発案件の依頼が入ってきます。自分が止めてしまうと各担当者や後工程に影響が出てしまうため、スピード感を意識して対応するようにしています。

二つ目は、試作を重ねた上で医療機器に適用できそうなものを量産につなげること。量産の難しさは、試作が成功しても安定した生産ができるとは限らないところです。昨年、タイにある量産工場に出張へ行き、不具合を解決できた経験は大きな自信につながりました。また、量産化できた部材を使用した医療機器が、ドクターからの評判が良いと誇らしく思えます。

三つ目が「技術案件」といって、まったく新しい部材の開発や、製作工程で起こる問題点を改善するといった仕事です。技術案件はどうしても手探りの作業になり難しいですが、その分やりがいも感じます。

充実の制度で叶えるワーク・ライフ・バランス。

職場では社員同士の仲が良く、サークル活動も盛んです。私は山登りが趣味なので、ワンダーフォーゲル部に所属しています。部署や年齢の垣根を越えて、楽しく交流できる場ですね。

研修制度も手厚く、製品や設計、装置の使い方などについて入社後、しっかり教えてもらえます。新入社員一人につき先輩社員一人が指導役になる「フレッシュマンリーダー」の制度もあり、何でも相談できる環境があることで、未経験の分野でも不安なく取り組むことができました。

日頃の有給休暇はもちろん、結婚した際などの長期休暇の取得もスムーズ。女性だから大型案件を任せてもらえないということもなく、産休・育休の取得後に活躍される方の姿を見ていると、女性の働きやすさを感じます。

現状にこだわらず、他領域も視野に成長したい。

入社7年目になると後輩の指導をする機会も増え、将来的にマネジメントの分野でも活躍したい気持ちが芽生えてきました。入社前は興味を持つとは想像もしていませんでしたが、さまざまな人とのコミュニケーションが必要な開発業務を経験したことも影響していると思います。
また生産技術や品質保証といった、より現場に近く、ものづくりに携わる部署にも興味があるので、現状にこだわらず成長していきたいですね。

就職活動中の方に伝えたいのは、説明会などで会社の雰囲気を肌で感じ、先輩社員の声を聞くことの大切さ。学校にOB・OG訪問などがあれば、ぜひそれを活用してほしいです。
大学の研究に直結する仕事に就くのは難しい部分もありますが、講義で学ぶレポートの書き方や発表資料の作り方など、人に伝える能力はどの会社に入っても必ず活かせるはず。学生時代の貴重な学びをしっかり吸収してもらえればと思います。

Information

採用情報はこちら

エントリーはこちら