本ウェブサイトは適切な情報提供のためにクッキーを使用しています。クッキーの仕様に関する詳しい情報については「クッキーポリシー」をご覧ください。同意のボタンをクリックされるかまたは本ウェブサイトの閲覧を継続されることで、クッキーの仕様に同意されたものと致します。

社員インタビューVol.01

先輩のフォローを受けながら、トップドクターと意見交換も。自己成長が“医療の明日”をつなぐ。

PROFILE

  • JOB技術職​
  • GROUPメディカル事業統括本部 ブランドビジネスユニット 製品開発グループ CVセクション ガイドワイヤー開発チーム
  • 入社年2014年

研究室で医療と出会い、いつしか将来の夢に。

大学では機械工学科を専攻していました。医療系に興味を持ち始めたのは、研究室に所属したころ。当時は、循環器系や呼吸器系など、生体内の流体力学に関連する研究を取り扱う流体工学・バイオメカニクス研究室に所属していました。医療機関と連携しておこなっていたプロジェクトもあり、病気で悩む方々に直接貢献できることにやりがいを感じ、卒業後は医療機器を取り扱う会社で働きたいという想いが強くなっていきました。

同じ研究室の先輩が朝日インテックに就職したのをきっかけに、会社の話をよく耳にするように。話の中で医療機器の研究・開発に力を入れていて、世界にも通用するオンリーワンの技術が確立しているところに魅力を感じたのを覚えています。加えて、若手のうちから幅広く業務を任せてもらえる、経営陣やドクターとの距離が近いなど、自分自身が成長できる環境が整っていたのも入社の決め手となりました。

任せてもらえる環境が成長につながる。

入社後はメディカル事業統括本部にて、カテーテル治療に用いられる心臓用ガイドワイヤーの開発に携わっていました。

最初は先輩が担当している案件の実験や試作などを一緒におこない、実際の業務を学んだ後、数カ月後にはメインで案件を任せてもらえるように。若手のうちから日本のトップドクターと意見交換をしたり、経営陣に研究結果を報告したりする機会も当たり前のようにありました。独り立ちするまでのスピード感には驚きましたが、不明点があれば経験豊富な先輩がすぐフォローしてくださいますし、歳の近い先輩が多く相談しやすい環境だったので、不安を感じることは少なかったです。

また、入社前に聞いていた業務の幅の広さも実感しました。基礎技術の検討から実際にものを作り、臨床試験や品質改善などを経て製造する。多岐にわたる知識が必要となりますが、ものづくりのスタートからゴールまでの過程に関われるのは、大きなやりがいにつながっています。

プロジェクトリーダーとして、新たな医療機器の開発に挑戦。

入社して10年経った現在は、カテーテル治療向けの新たな医療機器を開発するプロジェクトリーダーに就任。ガイドワイヤーを通すのが困難な箇所に対して、これまでのガイドワイヤーにはない、新しい技術を搭載した医療機器の実用化がチームの目標です。私は先導する立場となり、チーム内のスケジュール・進捗管理、課題への問題解決に導く業務などを通して、チーム全体を支えています。

プロジェクトでは月1回程度、ドクターとのディスカッションを実施。そこで出た意見をもとに、本質的な目的は何なのか、具体的にどの部分を製品に落とし込んでいくのかなどを、チームで話し合っています。メンバーの約半分は20代で構成されているので、若手にも積極的に意見を出してもらい、フラットなやりとりができるよう心がけていますね。

実用化に向けて大変なことは多いですが、製品を世に出すという目的だけに捉われず、病気で悩む方々にとって最適な医療機器の開発をしていきたいです。

さらなる自己成長で医療の明日をつないでいく。

プロジェクトリーダーに就任してから、マネジメントなどの業務で新たな面白みを発見しています。同時に、ものづくりは開発だけでは成立しないということも実感し、現場からの実績や意見を聞くと、より多くの知識や経験が必要だと感じる場面も。
朝日インテックは、本人の希望に沿ったキャリア選択がしやすいのも強みの一つです。現在のポジションである開発を深掘りしていきたいのが一番ですが、プラスアルファで開発以外の経験や知識を増やすことにもチャレンジできればと考えています。

日々進歩する医療の世界で、朝日インテックは新しい分野や研究・開発に果敢に挑戦する会社です。学生時代に医療を専門的に学んでいなくても、入社後は病院研修などのフォロー体制が充実しています。オンリーワンの技術で医療に、そして社会に貢献していきたい方は、同じ想いを持つ仲間とともに医療機器のより良い未来を切り拓いていきましょう。