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先輩インタビュー(デバイス事業統括本部 第二開発グループ)

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デバイス事業統括本部
第二開発グループ

Q朝日インテックに入社した理由は?
就職活動当時、研究開発型企業、新しい技術や高い技術力を製品化している企業を探していました。当社を初めて知ったとき、医療用押出しチューブの材料工程から関わっていると聞き、技術力がある企業というイメージを持ちました。また、自分自身、大企業で働くイメージが全くなく、少人数でお互い理解し合える仲間とコミュニケーションを取りながら開発して、製品を創り上げていきたいという将来像を描いていましたので、自分が理想とする研究開発ができる会社だと期待して入社しました。
Q仕事の内容は?
医療機器チューブの樹脂開発を行っています。チューブの製造工程の中でも、前工程とされる樹脂材料の開発が中心です。お客様の要望に応じた性能を具現化するため、今まで蓄積されてきた社内ノウハウ以上に技術レベルを上げて、さまざまな樹脂材料を開発し作り上げていくことが目標です。
Q仕事のやりがい、魅力は?
若手社員にもさまざまなチャンスを与えてもらえるので、開発の仕事はとにかく楽しいです。また自分のアイデアを活かして開発した製品が量産化されたり、新たに考案した生産手法が採用されたりするととても嬉しいですし、努力してやってきたことが正当に評価される体制が整っているため、やりがいにもつながっています。
Qどんなときに新しいアイデアが生まれるのか?
家で風呂に入っているときや、寝る前などに新しいアイデアが生まれることがあります。寝る前にアイデアが生まれてしまうと、早くそれを試したくて寝つけないときがあります。翌日、そのアイデアを試してみても失敗することが大半なのですが、それなら次はこうして解決してみようと頭に浮かんだ瞬間が楽しく、そのアイデアが形になっていく開発の仕事に醍醐味を感じています。
Q朝日インテックの強みはどんなことだと思いますか?
3つあります。
1つ目は、マーケティング力です。自ら行うマーケティング活動に加え、当社では世界で活躍されるトップドクターの声を直接聞くことができる環境があります。「今、市場ではこんな医療機器が求められている」こんな医療機器が欲しい」といったことをお伺いし、時には開発の方向性などを的確にアドバイスいただける機会もたくさんあります。
2つ目は、技術開発力及び製品開発力です。社内の各部署にある金属加工・樹脂加工の高い技術力を融合させ、互いの長所を活かした製品開発を行います。つまり、医療機器開発に必要な技術力、開発環境が充実しているということです。
3つ目は、生産力です。当社では海外生産をメインとして、安価に生産して安定した利益を確保しています。その利益を研究開発へ投資し、新しい製品の開発に繫げています。当社では、将来性のある開発案件に対して積極投資できる環境があり、それが開発者としてのやる気にも繋がっています。

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