朝日インテックは研究開発型企業として、つねに高いレベルでの製品づくりを実践しています。それを可能にしているのは、お客さまからの高度なニーズにお応えする過程で生み出され、そして培われた数々の独自技術です。伸線技術、ワイヤーフォーミング技術、トルク技術、コーティング技術のトータルな高機能マイクロ技術をコアテクノロジーとして自社で保有。これらを複合的に組み合わせて高性能製品を生み出しています。


PTCAガイドワイヤーのコアとなるワイヤーやPTCAガイディングカテーテル内部に埋め込まれているブレードワイヤーの製造には、朝日インテックの高精度伸線技術が応用されています。この伸線技術の命とも言えるのが、ダイスと呼ばれる中央にミクロンレベルの穴(ホール)があいた直径2.5cm程度の部品です。このダイスのホール部分はダイヤモンドでできていますが、使用するにつれて徐々に磨耗してしまいます。朝日インテックではダイス形状の精度を高い水準で保つため、高精度ダイス形状検査装置を導入し、数千分の1ミリ単位でダイス中央のホール形状を測定し、管理を行っています。すべての製品の素となる伸線工程を厳格に管理することにより、誤差を限りなく抑えた高精度の医療デバイス用パーツが生み出されています。
PTCAガイディングカテーテル
ワイヤーブレード
PTCAガイドワイヤーの先端部は血管を傷つけないよう柔軟なコイル構造になっています。このコイルを製造するために使用されるのが、朝日インテックのワイヤーフォーミング技術です。このコイリングの他にもPTCAガイディングカテーテル、造影用カテーテル、マイクロカテーテルに使用されているワイヤーブレード(直径30〜60μmのワイヤーを編み、樹脂チューブのカテーテル内部に埋め込むことでカテーテルの強度、操作性を向上させます。)など、ワイヤーがミクロンレベルでさまざまな形に成形され、製品に応用されています。
朝日インテックの医療用デバイスは、その優れた回転追従性により市場から高い評価を受けています。これは、朝日インテック独自の加工設備と特殊トルク技術によってワイヤーに理想的な回転追従性を持たせることができるからです。他社が実現できなかった優れた回転追従性がガイドワイヤーやカテーテルなどの製品に付与され、高度な操作性を実現しています。


血管内での滑り性を高めるため、医療用デバイスにはさまざまな種類のコーティングが施されています。親水性ポリマー、シリコン、PTFEなどをミクロン単位で制御する朝日インテックの極薄膜コーティング技術が、医療用デバイスにさらなる特性を付与しています。












